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2013
11.26

父、内科へ行く。穏やかに叱られる。

Category: 家族のこと。
胃がんの多発転移が見つかった父。
少し記録しておこうと思います。

先月、外科の医師の診察に付き添いましたが、(その時の記事はこちら)同じ月の末、内科の医師の診察があり、その時にも一緒に行きました。この日は時間が遅かったので、きぃちゃんも一緒でした。

えらく待ち時間の長い先生だとのことだったのですが、その前評判に違わず、16:30~17:00という予約が、診察室に呼ばれたのは18:15くらいでした。

診察室の前には「肝臓内科」と書いてあります。
肝臓内科という診療科目があるんですね。初めて見ました。

中に入ると、診察の前に行った血液検査の結果を見ながら、ドクターが
「ちょっと黄疸の値が高いんですよね」と穏やかに言いました。
GOT、GPTの値も高いと出ています。
肝臓の状態があまり良くないようです。

ぽ:「(お酒)飲みました?」と、父に聞く。

父は昔からお酒が大好き。毎晩晩酌する派でした。

肝臓が悪くなって、母もチクチク釘を刺していましたが、なかなか止めませんでしたが。
さすがに毎晩晩酌から休肝日をとるようになり、最近は殆ど飲まなくなったようですが、週末や、外食時は飲んじゃってるみたいでした。

Dr.:「アルコール、飲みました?」
父:「いや・・」
母:「土曜日に、ちょっと飲みました」(この日は火曜日)
父:「あー、ビール一本くらい~飲んだかな」
こらこら。

Dr.:「そういうことすると~、なりますね。もう飲めませんからね。飲むとね~、死んじゃいますよ。やめた方がいいですよ~」と、穏やかに諭す穏やか先生。
父:「あら~~
あら~じゃないでしょ。

なんだか会話の中身と、やりとりの軽さのアンバランスさに笑ってしましそうでした。

ここでわたしのスマホをいじっていたきぃちゃんが、
「今、死んじゃうって聞いてびっくりしたっ」と会話に乱入。

母:「聞いてないようで聞いてんだね」
きぃ:「もちろん。耳もあるし。」
そういうこと?
Dr.:「そうだよね~、ちゃんと聴いてるよね。今度おじいちゃんにちゃんと言ってね~、お酒飲んだら死んじゃうからダメだよって。」先生穏やかに言いました。
きぃ:「はぁい。」と良いお返事。

その後、横になってお腹などを診てもらい、とにかく肝臓に関する値以外は以前と比べて大きく変わっていません。と、変わらぬ穏やかさで先生は言いました。


ぽ:「以前の胃がんの転移が、肝臓やリンパ、腹膜にあるようなのですが、今後どうでしょう?」
Dr.:「転移がある・・・あ~、あるのか~。どっちみちね、こういう(状態の悪い)肝臓でね、手術はできないし、抗がん剤もね、使えば肝臓が潰れてしまうから。様子見るしかしょうがないです。」
検査で経過を見ていくしかないのだけれど、検査して大きさを見たところでどうすることも出来ないのです。
と、いうことを穏やかに言ってました。

穏やか先生は「なんというか~・・」と、少し言葉を選びながら、
「今は、普通に生活していくのが精一杯という状況でね、手術とかは無理があります。
抗がん剤もね、やればたちどころに効く、とかならいいのだけど、そういうシロモノでもないんだよね。ちょっと小さくなったかどうか、というところなんです。抗がん剤がよく効く病気もあるんだけど(・・・はい、よく知ってます・・・)胃がんとかお腹のガンって効きづらいんだよね。」

ぽ:「無治療というのが一番の選択肢なのでしょうかね」
Dr.:「そうだね、わたしは今のぽめ父さんの状態だったら、日々の生活をなるべく普通に送れるようにするってことの方が大事だと思います。どっちかっていうとアンモニアを上げないことのほうが大事ですね。これが上がってしまうと、また具合が悪くなってしまって、生活が成り立たなくなってしまいますからね。」

「アンモニア」とは「血中アンモニア」のことで、父は過去にこれが高くなって、何度か意識障害などをおこし、家族みんなエライ目に合っています。


そんなわけで、どうにもこうにも「手の打ちようがない」というところのようです。

肝臓がやられちゃってるのは本人の不摂生によるところも多分にあるので、仕方ないのですよ。
若い頃は「酒で死ぬなら本望だっ」って豪語していたらしいし

今後は孫にあまり心配をかけないように過ごして欲しいものです・・・
(`・ω・´)


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コメント
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dot 2013.11.26 15:37 | 編集
きぃちゃん おじいちゃんがお酒飲みすぎないように
お目付役だね。

効かない抗癌剤で身体を痛めつけるより
生活の質を落とさずに、普通の生活を送る。
これも癌治療の選択肢の一つだと思います。

お父さんの闘病生活、頑張りすぎないで、
当たり前の毎日が1日でも長く送れるように、
家族と一緒に楽しい時間を過ごせるように。

私も抗癌剤が効かなくなったら…
痛みだけをとって
あとは静かに何もせず
家族と過ごしたいな~と思います。









ひろのdot 2013.11.26 20:58 | 編集
鍵コメAさんへ

わたしの事のみならず、父の事も心にかけていただいてありがとございます。
一つ一つ、納得しながら、穏やかに毎日を送っていけたらいいな、と思います。
父もわたしも、家族も。

Aさんや、皆さんの支えが、わたしを冷静に、明るく父と向き合える糧になっていると感じます。
本当にありがとう。
大好きです。(と、突然コクる。笑)

本当に病気がわたしにたくさんの財産を与えてくれたと思います。

ぽめdot 2013.11.27 10:11 | 編集
ひろのさん

コメントありがとうございます(^-^)

さすがに孫の言うことは少しは効くかもしれませんね~(´∀`)

父にも母にも、納得して、少しでも楽しんで日々の生活を送ってもらいたいと思います。
もちろんわたしもそうありたいし。

ずっと続く治療に、気持ちが沈んでしまうこともあるかもしれませんが、いつでもコメントやメッセージしてくださいね。
待ってますね。
ぽめdot 2013.11.27 10:17 | 編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます
dot 2013.11.27 19:29 | 編集
鍵コメCさんへ

いろいろ気遣って頂いてありがとうございます。

自分が病気になる以上に身近な人の病気ははがゆいものですね。

でも、Cさんやみなさんがいつも見守ってくださるのを感じています。
そのおかげで、あたしも冷静に、父を見ていられている気がしています。

本当にいつもありがとう。

ぽめdot 2013.11.29 07:55 | 編集
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