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2014
03.01

まどさんの詩(うた)

Category: 日記
詩人のまど・みちおさんが亡くなられました。

104歳。老衰だそうです。

まどさんの詩がとてもとても好きです。
日本人なら、彼の詩を知らない人はいないのではないでしょうか。
「ふしぎなポケット」、「いちねんせいになったら」、「やぎさんゆうびん」・・・・

まどさんの、いろんな目線から世界を見つめられる感性に憧れていました。
いつまでも、純粋に世界を感じられるこころの柔らかさに感動していました。

まどさんのいちばん有名な詩かもしれない「ぞうさん」

『ぞうさん ぞうさん
 おはながながいのね
 そうよ かあさんもながいのよ

 ぞうさん ぞうさん
 だれがすきなの
 そうね かあさんがすきなのよ』

わたしはこの詩が大好きです。
お鼻が長い。それは自慢の個性かもしれない。逆にちょっとコンプレックスかもしれない。
でも、かあさんと同じなんです。
大好きなかあさんと、同じ長いお鼻。
それは、大好きなお母さんを、そして自分自身を愛おしむ気持ちをうたっているように思います。

小さな小さな子どもでも口ずさめるこの詩に、そんな意味を感じたとき、
まどさんの言葉の凄さに気づきました。


まどさんの詩は、小さな虫や植物のビジョンから書かれたものも多くあります。


「カ」

ほうら わたしが
ごはんをたべに来ましたよ
わたしにたべられないさきに
わたしをたたかなくても
いいのですか
そういいながらでしか
日に一度のごはんを
食べに来られない


この詩についてわたしの敬愛する恩師が言いました。
「私たちの人生には、この蚊のような選択をしなければならないことがどれほど多いでしょうか。
そして、蚊を見れば殺さずにいられない人間と、その人間をささずには生きていけない蚊とのことを考えずにはいられないのではないでしょうか」

わたしは、病気になって、治療に向かうとき、なんとなくこの恩師の言葉がこころに浮かびました。


まど・みちおさんの詩には、本当にいろんなモノをもらってきたと思います。
ご冥福をお祈りします。

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