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2014
03.06

命日。

Category: 家族のこと。
今日は、ふたつ年下の妹の命日です。
26年前の今日でした。
妹のことは以前にも記事の書いています。→

その日、朝から外出していたわたしが帰宅したのは夜でした。
当時はもちろん携帯電話などないので、連絡の取りようもなく、両親は、妹の亡骸と一緒に自宅でわたしを待つことしかできませんでした。
今だったらすぐに連絡がつきますね。便利な世の中です。
こんな便利な世の中を、妹は想像もしなかったでしょう。

あの日、家に帰ると、わたしよりも先に訃報を知った親戚が集まっていて、何が起こったのかわからず、立ち尽くしました。
「あれ?なんだっけ?死んだって、どういうこと?あー、体が弱かったんだっけ・・・あれ?でも今日の朝、いってらっしゃいって言ってたし・・・」
思考がうまく回らない。
あの時の感覚は独特で、あの場でないと感じられない。

当時15歳のわたしは、たぶん生まれて初めて「腰が抜けた」という経験をしました。
膝から崩れて親戚に両脇を抱えられました。
言葉も出ません。
母が、
「死んだんだよ。死んじゃったんだよ。」と言いました。

パチンと何かが弾けたような感じがして大声で泣きました。


あの日から26年。
先日、二十七回忌の法要を行いました。

その時、お坊さんが、
「十三歳でお亡くなりになったということは、きっと無念もあったでしょう。
まだまだやりたいこともあったでしょうし、ご両親やご兄弟も、もっとやってあげたいこともあったでしょう。
でも、生きとし生けるものは、いつか必ず仏様の元へ参る時が来ます。
少し早く仏様の元でお過ごしになられているお嬢さん、妹さんに思いを巡らせて、自分もいつかそこに行くのだということを思いながら手を合わせましょう」
と、いうようなお話をしました。

正直、わたしは妹が亡くなってからずーーっとそう思って過ごしてきたけれど、去年病気になったことで、その思いはまた強くなった気がします。

いつかわたしも行くからね。
それまで、一日一日、がんばって生きるからね。

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コメント
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dot 2014.03.06 20:11 | 編集
今日でしたか、妹さんの命日。
ぽめさんから伺った妹さんのお話・・・
心が痛いです(T_T)
同じ年代の子を持つ今、
ご両親の辛さを想像するだけで・・・
痛みます。
そして、
残された家族、ぽめさんを通して語られる心情が
今の私には突き刺さります。
再発している私は、
多分長生き出来ないだろうから。

残していく家族に、楽しい思い出を一杯残そう!
「今」を精一杯生きよう!
今生きていることを感謝して。

ぽめさんの目線が優しいのは
痛みをいっぱい味わっているからなのですね。



ひろのdot 2014.03.07 00:02 | 編集
鍵コメAさんへ

もう四半世紀も経つと、世の中随分変わりますね。
年月を感じます。

長い長い地球の歴史から見れば、一人の人間が生きてる時間はほんの一瞬。
でもその人自身や家族、周囲の人にとっては唯一無二のかけがいのない時間です。
誰にとっても限られた人生だもの。
大切に生きたいし、感謝して生きたいですね。
ぽめdot 2014.03.08 11:48 | 編集
ひろのさんへ

体調はいかがですか?
最近とっても寒いですね。

当時は公立高校の合格発表は3月だったので、合格したばかりで、舞い上がっていた時期でした。

本当に、自分が親になって、今、わかることもたくさんあります。
残される者の辛さ、残して逝く者の辛さ。
どちらの想いも考えずにはいられません。

精一杯、感謝して生きる。
本当にそうですね。
わたしもそうやって生きていきたいと心から思います。

ぽめdot 2014.03.08 12:00 | 編集
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