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2014
10.22

想いを伝えてくれますように。

わたしが乳がんを告知されたのは2013年の初めでした。


その数か月前から胸にしこりを見つけて、胸のしこりについて調べたり、関連ブログを読むようになりました。

告知前後に出会ったブログに、ずっと忘れられないものがあります。

********************************************************

そのブログは、小さなお子さんを2人お持ちの方のものでした。
下のお子さんが生まれて数ヶ月でご自身の乳がんが見つかりました。
辛いことに、乳がん告知を受けた数日後に、ご主人にまで転移のあるのガンが見つかります。

そのブログを読んだときは、あまりの不条理に、この世にゃ神も仏もいないね。と胸が苦しくなりました。

彼女は、ご主人と支え合って、ちいさなお子さんの為に絶対生きる、と何度も書いていました。
わたしも、どうかその想いが叶うようにと心から願っていました。

でも、ブログからは、彼女の状態が良くなくなっているのがうかがえました。
更新の頻度も低くなっていました。

久しぶりにUPされた記事を覗くと、
「入院しているけれど、タブレット端末を購入したので、扱いに慣れたらブログのUPも早くなるかも」という内容が書かれていて安心しました。

でも、それ以来、更新は無くなりました。

これまでいろいろなブログを読みましたが、長く更新が無くて、そのままになっているブログはとても心配になります。
ずっと気になってはいたのですが、彼女のブログは更新されないままでした。

そして更新されないまま一年以上が過ぎ、わたしは偶然、そのブログが本になっていることを知りました。
筆者はブログ主さんのハンドルネームです。
「わぁ!よかった!」と思いました。
その時わたしは、彼女が闘病を続けながら本を出したんだと思いました。
しかし、本の解説文を読むと、ブログの更新がなくなってからしばらく後に、彼女が亡くなったということを知りました。
本の出版を待たずに亡くなったようでした。

がん告知からほんの数ヶ月。
小さなお子さんを残して、どんな思いだったのでしょうか。どれほど無念だったでしょうか。
その想いを、辛さを考えると、苦しくて、その本は読んでいません。

その本を原案にした連続ドラマが作られるそうです。

自分が乳がんに罹ったから目に入るのか、乳がんドラマって多いな、と感じます。
わたしは今日、元気だけれど、今も辛い治療を抱えている仲間もいます。
病気と強く向き合い、闘い、亡くなっていった人もたくさんいます。
そのことをいつも忘れてはいけないし、目を逸らしてはいけない。
その気持もあって、乳がんドラマ、闘病ドラマも最近はよく見ます。
いつもできるだけニュートラルな気持ちで見るようにしています。
それでも、やっぱり、泣かせようとする意図や、素直にうなずけない演出や、間違ったり誤解を与えるような表現が多くて、悲しくなります。

主人公(乳がん患者)は、見る人に泣いてほしかったわけじゃない。
間違った知識を伝えたくてブログや本を遺したわけじゃない。
そんなことの為に病気と闘って、亡くなっていったわけじゃない。
・・・・・そんな気がして、悲しいのです。

先のブログの主さんも、辛い状況の中、大きな不安や恐怖に潰れそうになりながらも、「生きる」という希望を強く持って、病気と闘い、ブログを書いていました。
家族との日々を、ご自分の想いを、綴り伝えようと一生懸命なのが伝わってきました。

どうか、彼女の想いが、できるだけまるっとありのまま届くような、ドラマであってほしいと願います。


先日、彼女のブログにご主人からの更新がありました。
彼女が去年亡くなったことや、ブログ読者への感謝の言葉、ご主人の想い、追伸として本の事、ドラマ化の事などが記されていました。
改めて、ご冥福をお祈りします。
ありがとうございました。
ゆっくり休んでください。

ご主人さまがブログをお書きになれる状態なのだとわかってとても安心しました。
どうか、遺されたご家族が穏やかに笑って過ごせますように。


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コメント
こんにちは。
つい最近、テレビドラマとして放映されるということを知りました。
奥様の方は亡くなられたようだったのですが、ご主人のことが書かれていなかったので、他人事ながら心配していました。(余計なお世話なんでしょうが。)それを教えていただいて、ありがとうございます。
だから何ができるわけでもないんですけど。
でも、テレビ番組が、お涙頂戴にならないようにと願うばかりです。
昔からこういう番組だめで。
きっと見られないとは思うのですけど。
にこdot 2014.10.24 19:59 | 編集
Re: にこさん
にこさんへ

コメントありがとうございます。
リコメが遅くなってごめんなさい(>_<)

にこさんはこの本をお読みになったのですか?
お子さん達の為に、と前向きに治療をがんばっていらしたのに、残念です。

彼女やご家族が納得できるドラマになってほしいですね。

にこさん、体調はいかがですか?
無理せず、お大事にお過ごしくださいね。

ぽめdot 2014.10.29 00:13 | 編集
こんにちは。ぽめさんのブログを見た後
CMを見て「あ、これか!」と思いました。

私は多分見ること無いと思います。
怖いです。前を向きたい、そう思います。
もう人事じゃなし、正直、患った人にしかわからない
恐怖や不安てたくさんあるし…きっと伝わらないだろうって
思ってしまいますね・・・。
らっちdot 2014.11.18 19:28 | 編集
らっちさんへ

ドラマの原案になったブログはずっと心に残っていたもので、本当に残念です。

怖い気持ちや不安な気持ちはあると思いますが、らっちさんもわたしも、きっともう大丈夫。
自分なりに前を向いて、明るく強く過ごしていきまっす(^-^)
ぽめdot 2014.11.21 00:24 | 編集
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